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2015年6月28日日曜日

Sound On Sound 失敗:DL8000R Korg|我が家の楽器

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Sound On Sound 失敗:DL8000R Korg|我が家の楽器

DL8000R Digital Multi Tap Delayである!

例によって時間がない。そこで音楽の動画製作をもっと短時間でできないかと考えた。一時間くらいで全行程できると、たくさん作れて楽しいなと思う。そこで思いついたのが二つの方法。

(1)多重録音しないでスマホ一発撮り
(2)リアルタイムでSound On Sound

(1)はそりゃそうだが、(2)が案外面白そうだ。YouTubeの動画だが、完成した曲を出すより、へたで間違っていてもリアルタイムで一発撮りした動画の方が、生々しさがあっておもしろい。YouTubeは、そういう特性があるようだ。リアルタイムがかんじんなのである。

それでこの(2)のSound On Soundだと、一応多重録音であるし、(1)の一発撮りと、普通の多重録音の中間にあたる作業になっていていいのではないか、と考えた。

ひまなことを考えているものである。

そのためは現代は『ルーパー』というエフェクターがある。その購入も考えたがもちろん金がないので、手持ちの古い機材でどうにかできないかと考えた。思いついた案が三つ。

(1)3ヘッドオープンリールデッキを使い、本物のSound On Soundをやる!
(2)DL8000R Digital Multi Tap Delayの長時間ディレイを使ってどうにかする
(3)SE70やRP12のマルチエフェクターに入ってるSound On Soundのプログラムを使う

(1)は、BBCラジオフォニック・ワークショップのデリア・ダービシャーみたいで、すごくかっこいいが、これをやるとMTRでふつうに多重録音するより時間がかかりそうなので、とりあえずはやめた。

Popular BBC Radiophonic Workshop & Delia Derbyshire videos
https://www.youtube.com/watch?v=K6pTdzt7BiI&list=PLZeN1twis_eLVLxKN5O-0Qp5mBs9x1OS3

(3)は、最近のエフェクターは違うとは思うが、なにしろ30年前に機材なので、このプログラムがノイズだらけなので、実用にたえない。

そこで(2)のDL8000R Digital Multi Tap Delayである。昨日、試しにやってみた。

ハンドドラム

マイク

プリアンプ

ボリュームペダル

DL8000R Digital Multi Tap Delay(フィードバック無限大)

モニター

こういう構成でやってみた。結果がぜんぜんだめ。どういうわけか出力が低いのでレベルを上げるとノイズだらけになり実用的じゃない。普通にラインでディレイとして使うなら音がクリアで問題ないのだが、こういう使い方は向いていないようだ。ルーパー購入も視野に入れて違う手段を考えよう。そもそもルーパーって生楽器マイク録りでも使えるのだろうか。

DL8000R Digital Multi Tap Delayだが、音がクリアで音色が非常に良い。変態プログラムのディレイ専用機として有名だが、欠点は死ぬほどエディットがたいへん。

なにしろ、左右にプリディレイ、タップディレイ1、タップディレイ2、タップディレイ3、タップディレイ4、フィードバックディレイが入ってるので、『単に×××msのディレイがほしい』だけでも、左右合計12個のディレイタイムとレベルをいじらないとならない、というおそろしいことになる。ただのディレイを出すのにプログラミングが30分はかかる。

でも、活用するといくらでもおもしろいことができそうな機材だ。

DL8000R Digital Multi Tap Delay
http://www.loopers-delight.com/tools/korgDL8000R/korgDL8000R.html
http://mixi.jp/view_community.pl?id=120339
伝説のプロ仕様変態ディレイ、DL8000R。
使用アーティスト
Mad Professor(発売当時、来日ライブで使用)
イングヴェイ(音が綺麗だから、ただのブースターとして使用)
GOTH-TRAD(ディレイタイムをかえた時に出るチュルンチュルン音を好んで使用)